平成29年度の取り組み

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平成29年度 室蘭商工会議所の取り組み

平成29年度、本所において取り組んでいる重点事業並びに主な事業概要につきまして、ご紹介いたします。

若手社員の早期戦力化に向けて新入社員セミナーを開催

去る4月25日(火)、室蘭市産業教育センターとの共催で「新入社員セミナー」を室蘭市市民会館で開催しました。
講師には、キャスターとして活動される傍ら、延べ2万人に研修・講演を実施し、2016年NTT電話応対コンクール全国大会の審査員も務められた、㈱ボウス専務取締役の鶴羽佳子氏をお招きし、社会人としての意識、マナーの意味、顧客満足、好感度アップのビジネス基本マナー、社会人としての言葉遣い、ビジネス電話対応、名刺交換のマナー、ビジネス文書のマナーなどについて講演していただきました。
当日は会員企業21社から27名の新入社員・若手社員の方々が受講し、講師の話に熱心に耳を傾けていました。
セミナーの中で、担当者不在時の電話対応を想定した実践練習では、受講者の多くが慣れない電話対応に戸惑っていましたが、グループごとに改善点などを確認し合い、ビジネスマンとしての対応に自信をつけていました。

燃料電池自動車(FCV)「トヨタMIRAI」 本所導入

◆導入経緯
室蘭市では、平成27年3月2日に策定した「室蘭グリーンエネルギータウン構想」に基づき、環境産業の振興と地球温暖化の防止のため、次代のエネルギーとして水素エネルギーの実用と普及を推進しております。平成27年度に、道内で初めて移動式水素ステーション(HST)と燃料電池自動車(以下FCV)を一体的に導入、平成28年度には2台目のFCVを導入しました。今後も、本道のフロントランナーとして、地域での水素エネルギーの実装推進を図るため、当面の目標年度である2020年までにFCV等15台の導入を目指すとともに、再生可能エネルギー等由来の水素の地産地消に向けたモデルプロジェクトに取り組む計画です。
室蘭地域における水素エネルギーの活用等を推進する本所に対しても、FCV等の導入・実用など水素エネルギーの利活用要請があり、本所でのFCV導入について、平成29年度事業計画・予算等で承認を得て、5月26日(金)、ダークレッド色のトヨタMIRAI1台が道内民間1号車(自動車ディーラー除く)として本所へ納車されました。なお、ナンバーは「6441」(ムロシーシーアイ)、室蘭商工会議所の英訳the Muroran Chamber of Commerce andIndustry)の頭文字です。

◆室蘭市との「燃料電池自動車等を活用した災害時における協力に関する協定」
去る5月29日(月)、本所と室蘭市は、市内において災害が発生、または発生の恐れがある場合に、災害応急活動を円滑に実施することを目的に標記協定を締結いたしました。
本所の主たる協力内容としては、災害時に室蘭市からの要請に基づき、本所FCVを非常用電源として提供、その他、「協力の要請方法」、「連絡責任者」、「防災訓練の参加」等を明記しております。
室蘭市役所で行われた青山市長との協定調印式で、栗林会頭は「何かあった時に、少しでも市民の役に立てるよう、手助けになりたい」と述べられました。

◆本所FCVの会員事業所への貸出事業
本所が所有するFCVを会員事業所へ貸し出しいたします。業務等での活用の機会を通じ、維持管理や走行性能、現在市販されているガソリン車などと同等の利用ができることなどを体感することで、会員事業所等への導入を促進し、本市における水素利活用機器の普及促進を図ります。
現在、室蘭市においても貸出事業を検討しており、連携を取りながら本所の貸出事業を整理・企画する予定です。

◆第67回「全道商工会議所大会」 におけるPR活動
来る7月8日(土)、本市において12年振りに「全道商工会議所大会」が開催されます。当日は全道各地より500名近くの関係者が参集することから、本大会場(室蘭市市民会館)に、本所FCV1台、室蘭市所有FCV2台(トヨタMIRAI、ホンダクラリティFUEL CELL)と移動式水素ステーション等の展示・PR活動等を室蘭市の協力も得て行う予定です。

◆北海道と連携した取り組み
北海道では水素エネルギーの利活用を推進すべく、昨年「水素サプライチェーンロードマップ」を策定しております。
さらに、ロードマップに掲げた「FCVの導入促進、水素ステーションの整備促進」を着実に進めるため、「道央圏FCV普及促進戦略会議」を開催する予定です。
札幌〜室蘭間を中心とした自治体の他、自動車事業者、ガス事業者、経済団体等にも参加を呼び掛けており、本所も室蘭市とともに参画してまいります。
また、7月13日(木)には、北海道胆振総合振興局等と連携し、イベント「いぶりガイアナイト2017」においてFCVの展示等も予定しています。

室蘭工業大学生を対象とした企業見学会・説明会を開催

去る5月25日(木)、「室蘭工業大学生を対象とした企業見学会・説明会」を開催しました。「企業見学会」には、来春卒業予定の大学4年生や大学院生など、11名の学生が参加しました。
㈱楢崎製作所では、橋梁製作の現場見学を行い、㈱荏原製作所では、CAD等を使ったポンプ等の設計現場の見学、新日鐵住金構内の幌清㈱では製鋼工程の現場見学を行いました。現場の生の雰囲気を肌で感じられ、学生においても、良い刺激になったようです。
見学会終了後は、同大学の多目的ホールに場所を移し、「企業説明会」を開催。市内企業等14社と同学生14名が参加しました。企業からは、大学OB・OGも多数参加していただき、各企業個別のブースにて、学生へ、業務内容や自社の強み等を熱心に説明していました。

第67回全道商工会議所大会 12年ぶりに本市で開催 全道から約500名が参加

去る7月8日(土)、北海道商工会議所連合会主催による第67回全道商工会議所大会が、本市において12年ぶりに開催されました。
堀井衆議院議員をはじめ児嶋北海道経済産業局長や辻北海道副知事などの来賓の方々と全道の商工会議所役員議員合わせて約500名が参加、室蘭市市民会館を会場に盛大に開催されました。
本大会では、先に開催された道商連通常会員総会等において審議された議案が提出され、いずれも満場一致で採択し、今後1年間、道内42会議所が一致団結して取り組む決議をし終了しました。
その後、道商連岩田会頭より、自由民主党北海道支部連合会、北海道経済産業局、北海道へ全道商工会議所大会要望書が手交されました。
本大会終了後には、島根県海士町長の山内道雄氏を講師として招き「ないものはない 〜離島からの挑戦 ― 最後尾から最先端へ―」と題して特別講演が行われました。 徹底した行財政改革と大胆な産業創出を行い、財政破綻寸前の町から、地方創生のモデルと言われるまでの復活を遂げるまでに至った経緯を含め、大変貴重な講演をいただき、本大会は盛会裏に終了しました。

第67回全道商工会議所大会決議に係る中央要望を実施

去る7月19日(水)、北海道商工会議所連合会では、道商連正副会頭等17名の参加のもと、当室蘭市で行われた第67回全道商工会議所大会の決議事項についての中央要望を実施いたしました。
本所から、道商連副会頭として栗林会頭と山田専務理事が参加しており、翌20日(木)には自民党北海道代議士との懇談会も行われました。

◇要望先
自民党(高村副総裁、北海道代議士)、 経済産業省(世耕経済産業大臣)、 財務省(麻生財務大臣)、 国土交通省

創業セミナーを開催

本所が平成29年度の「創業支援事業」の一環として実施する創業スクール事業の前半部分にあたる「創業セミナー」を去る8月26日(土)・27日(日)に、創業に興味がある方、創業を考えている方などを対象に室蘭市中小企業センターにて開催しました。
本セミナーは、受講者が都合の良い日を選択できるよう、2日間とも同じ内容で開催し、両日合わせて20名が受講しました。
第1部の講師には㈱クラーク総研代表取締役社長前田正秀氏を迎え、創業の心構えや創業に必要な基礎知識、成功事例紹介についてわかりやすく解説していただきました。
第2部の講師には㈱日本政策金融公庫室蘭支店融資課長平出望氏を迎え、資金調達の方法や、創業融資制度について説明していただきました。

平成30年度の商工業対策に関する要望書を提出

去る9月5日(火)、室蘭市議会第1会議室において、室蘭市長宛に平成30年度の商工業対策に関する要望書」を提出いたしました。
当日は、本所から栗林会頭、松永・石橋・氏家副会頭、山田専務理事、山下政策委員長、各部会長等が出席し、室蘭市側から出席された青山市長、小泉・東平副市長や市理事者に対し、要望内容を説明し、その実現について強く要望いたしました。
今回の要望項目は全部で58項目。その内、室蘭市への要望項目は34項目(新規2項目、一部新規13項目、継続19項目)、国・道への要望項目は24項目(新規3項目、一部新規7項目、継続14項目)となっており、本所の第30期基本方針である「3つのP」(Promotion・Produce・Personalresources)を念頭に、各部会における緊急度の視点からテーマをかかげ、最重点要望事項として23項目(室蘭市20項目、国・道3項目)要望しております。
また、同日、同要望書を、金濱議長、全市議にも提出し、要望内容等をテーマとした懇談会を開催。正副議長をはじめとする市議と本所正副会頭、政策委員長、各部会長などが活発な意見交換を行ないました。

要望の内容につきましては下記のリンクからご覧ください。

平成30年度の商工業対策に関する要望について

 

 

「撮りフェスin室蘭2017」を開催 〜全国から約270名の写真愛好家が来蘭〜

本所と撮りフェスin室蘭実行委員会、室蘭市、室蘭観光協会は、市民有志とともに、昨年度に引き続き2回目となる、「撮りフェスin室蘭2017」を去る9月16日(土)〜17日(日)に開催しました。
今回は、ドローンでの参加も可能としたほか、蕙山苑や旧三菱合資会社室蘭出張所といった歴史的建造物の公開や、大黒島に接近する特別クルーズの運行など、よりスケールアップしての実施となりました。
当日は、昨年より100人多い268名の参加者が市内各地に繰り出し、時間とともに表情を変える町並みや自然景観、工場夜景を撮影したり、プレミアムスポットを訪れたりと、思い思いのアングルで「室蘭の魅力」を切り取っていました。
17日(日)には、参加者からの作品提出が完了した後、閉会式が行われ、川島佳峻実行委員長は「地元の人にも室蘭の強烈な個性に気付いてもらえるようになってきた」と述べ、来年3回目の開催に意欲を示していました。
その後、スペシャルゲストによる作品講評・トークショーが開かれました。はじめに、浅田政志氏が提出作品を見ながらの軽快なトークで参加者からは笑い声が上がっていました。つづいて、ケント白石氏と井上浩輝氏が、提出作品を見ながら、良い点と、より良い写真にするためにはどんなことに気をつければ良いのかなど、わかりやすく解説していました。

室蘭地域商業ビジョン策定委員会 第1回委員会・中央/中島地区 ワークショップを開催

本所は今年度、室蘭市商店街振興組合連合会等と連携のもと、総合的、中期的な視点から中島地区と中央地区等における商業振興に向けた取り組みを推進するための「室蘭地域商業ビジョン」を策定することとしており、中央・中島地区の商店街・会や学識経験者等を構成員とする「室蘭地域商業ビジョン策定委員会」を設置し、去る10月25 日(水)に、第1回目の委員会を開催しました。
委員会では、事業計画・予算、今後のスケジュールを確認したのち、室蘭市都市政策推進室より、現在進めている「都市計画マスタープラン見直し及び立地適性化計画策定 まちの現状分析」について説明を受けました。また、同委員会の事業として、去る11月17日(金)には中央地区ワークショップを、21日(火)には中島地区ワークショップを開催し、ビジョン策定に向けて具体的な検討を始めました。両地域とも、商店街・商店会だけでなく、町会等からもワークショップに参加いただき、レーダーチャートやSWOT分析により地域の現状等を共有しました。中央地区の参加者からは「フェリー就航や科学館・図書館建設が良い機会となる」「老朽物件の解体費がネックで流動化しない」、中島地区では「増加している外国人観光客への対応」「まちづくりの担い手不足」など様々な意見が出されました。

本所建設業部会主管事業 「ものづくり 匠教室」を開催

去る10月22日(日)、本所が推進するキャリア教育の一環として「ものづくり匠教室」を開催しました。
当日は、市内の中学生14名が参加。初めに、本所会議室で建設業界で働く方からの生の声や、PRビデオにより、建設業の仕事とはどのようなものなのか説明をしました。
その後、だんパラキャンプ場バーベキュー施設へ移動。匠役である本所建設業部会、会員企業の職人6名の協力をいただき、施設の修繕体験を行い、建設業の仕事の楽しさ、醍醐味を伝えました。

「DCMホーマック㈱札幌商品センター恵庭への視察研修会」を実施

去る12月1日(金)、本所卸売商業部会主催で、恵庭市にある「DCMホーマック㈱札幌商品センター恵庭」への視察研修会を実施し、平林卸売商業部会長、松永副会頭のほか、卸売業・運輸業の会員企業など 15名が参加しました。
はじめに同社物流部の今井部長様より、施設概要のご説明をいただき、当施設最大の特徴ともいえる最新設備が導入された「商品仕分けエリア」の見学を行いました。
参加者は普段見ることのできない最先端の技術が導入された施設見学を通じ、今後の経営の参考にしようと熱心に耳を傾けていました。

室蘭商工会議所・室蘭経済懇談会 平成30年新年交礼会を開催

去る1月4日(木)、中嶋神社蓬崍殿において、本所並びに室蘭経済懇談会共催の新年交礼会を開催しました。
当日は本所並びに同懇談会の会員や関係団体、また、国会・道議会議員や室蘭市長・室蘭市議会議員、官公庁などから、282名のご参加をいただきました。
栗林会頭は挨拶で、ガントリークレーンやフェリー就航に触れ「港が元気にならないと、室蘭は元気にならない。北海道命名150年、白鳥大橋開通20周年など記念の年を、オンリーワンの特別な年にしたい」と決意を披露しました。
来賓の青山室蘭市長からは「ものづくりのまち室蘭が試される一年を全力で取り組む」との力強いご挨拶をいただきました。
米澤室蘭経済懇談会会長の乾杯の発声で始まった懇談では、出席者が挨拶を交わし、それぞれの新年の抱負を語り合いました。

クーポン付き観光パンフレット 「お得に楽しむ!室蘭めぐり」第1弾を発行 

本所と室蘭市、室蘭観光協会で構成する「室蘭観光推進連絡会議」では、この度、市内飲食店40店を掲載し特典を受けられる共通クーポン付きの観光パンフレット「お得に楽しむ!室蘭めぐり」を発行しました。
旅行雑誌「北海道じゃらん」と協業し、「室蘭絶景旅」と銘打った室蘭観光特集4ページを掲載しました。日中の絶景旅から、祝津・絵鞆からの夕景、工場夜景、さらに、やきとりやカレーラーメンをはじめとする室蘭ならではのグルメを網羅しており、1泊2日で室蘭をじっくり楽しむ滞在型観光の旅を提案する内容となっています。
発行したのは3,000部で、室蘭観光協会(旧室蘭駅舎)、道の駅「みたら室蘭」をはじめ、市内交通拠点や観光地、ホテル等にて配布しています。
今後はWebサイト「おっと!むろらん」ともども掲載店を拡充して増刷し、6月22日に就航する宮蘭フェリー航路や、大型客船・自衛隊艦艇入港時の歓迎などにも積極的に活用する予定です。

ビズカフェむろらんキックオフミーティングを開催

本所では、創業支援事業の一環として、去る2月9日(金)、中嶋神社蓬崍殿において、「ビズカフェむろらん」キックオフミーティングを開催しました。
本所創業支援事業は室蘭市の重要課題となっている人口減少・少子高齢化対策の一環として平成26年度から重点事業として取り組んでおり、当日は創業者・創業希望者10名、創業支援ネットワークメンバー10名の合わせて20名が出席し、第1部の情報交換では、冒頭、本所栗林会頭が「先輩社長さんからのエール」として参加者の方々に自らの体験を踏まえた応援のスピーチを行いました。また、第2部の懇親・交流会では各自が自己紹介や会社のPRを行い、今後の抱負などを語り合いました。

経営安定セミナーを開催

去る3月27日(火)、本所では、中嶋神社蓬崍殿において、経営安定セミナーを開催し、12名が参加しました。
今回のセミナーは、「営業マンが悩んだらこれ!ニーズを掘り起こす傾聴テクニック」と題し、お客様との信頼関係を深めるコミュニケーションのテクニック「傾聴」を身につけ、ニーズを掘り起こすヒントをつかむことを目的に開催したもので、講師には札幌を拠点に中小企業の経営支援を行っている、経営コンサルタントの大本佳典氏を迎え、タクシーの運転手からコンサルタント会社に転職し現在に至るご自身の経験談をユーモアたっぷりに披露しながら、営業の入り口からリピーターとしてご利用いただくまでのお客様へのアプローチの仕方など、営業を受ける相手の心理分析を交えながら実践的な内容のお話をしていただきました。
講義の後半は、「傾聴」の基礎をロールプレイング形式で学び、受講された方々は、普段のコミュニケーションとの違いを実感しながら、熱心に耳を傾けていました。