平成29年度の取り組み

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平成29年度 室蘭商工会議所の取り組み

平成29年度、本所において取り組んでいる重点事業並びに主な事業概要につきまして、ご紹介いたします。

室蘭・伊達・登別商工会議所 広域経済開発懇談会を開催

室蘭・伊達・登別の三商工会議所では、広域連携の強化を図るため、経済問題や共同事業の推進などを検討する広域経済開発懇談会を例年持ち回りで開催しており、本年度は本所が主管となり、去る4月14日(金)、室蘭プリンスホテルで開催しました。

当懇談会は、昭和48年に第1回目を開催し、今回で58回を数えます。

当日は、本所の栗林会頭、中村・松永・石橋副会頭をはじめ、三会議所の正副会頭、担当正副委員長など29名が出席しました。

開会にあたり、栗林会頭は「昨年開業した北海道新幹線の効果をいかに当地域に波及させるかなど、広域的な課題への対応や政策提言に向け、三商工会議所がしっかりと連携し、取り組みを進めたい」と述べました。

懇談では、北海道新幹線開業にあたり、地域資源を広域的に連携させ、滞在型観光地としての魅力づくりへの調査・研究を行う「室蘭・伊達・登別魅力再発見プロジェクト」と「北海道新幹線連携会議」の平成28年度活動状況・29年度事業計画について報告があり、その後、7月7・8日(金・土)に室蘭市で開催される第67回全道商工会議所大会に提出する各商工会議所からの要望について審議しました。

本所からは「北海道新幹線札幌延伸に向けた地域振興の推進」など新規2項目を含む23項目、伊達からは「国道37号線(洞爺湖町、豊浦町地区)の整備について」の継続1項目、登別からは「JR北海道登別駅のバリアフリー化及び周辺環境の整備について」など新規2項目を含む12項目が提案され、計36項目(共同提案項目を含む)を審議し承認されました。

要望は第67回全道商工会議所大会に提出され、その後、国・北海道の関係部局に要望する予定です。

若手社員の早期戦力化に向けて新入社員セミナーを開催

本所では、去る4月25日(火)、室蘭市産業教育センターとの共催で「新入社員セミナー」を室蘭市市民会館で開催しました。

講師には、キャスターとして活動される傍ら、延べ2万人に研修・講演を実施し、2016年NTT電話応対コンクール全国大会の審査員も務められた、㈱ボウス専務取締役の鶴羽佳子氏をお招きし、社会人としての意識、マナーの意味、顧客満足、好感度アップのビジネス基本マナー、社会人としての言葉遣い、ビジネス電話対応、名刺交換のマナー、ビジネス文書のマナーなどについて講演していただきました。

当日は会員企業21社から27名の新入社員・若手社員の方々が受講し、講師の話に熱心に耳を傾けていました。

セミナーの中で、担当者不在時の電話対応を想定した実践練習では、受講者の多くが慣れない電話対応に戸惑っていましたが、グループごとに改善点などを確認し合い、ビジネスマンとしての対応に自信をつけていました。

受講者は「学んだことを業務に活かしたい」と笑顔で抱負を語り、仕事へのモチベーションを高めていました。

燃料電池自動車(FCV)「トヨタMIRAI」 本所導入

◆導入経緯
室蘭市では、平成27年3月2日に策定した「室蘭グリーンエネルギータウン構想」に基づき、環境産業の振興と地球温暖化の防止のため、次代のエネルギーとして水素エネルギーの実用と普及を推進しております。
平成27年度に、道内で初めて移動式水素ステーション(HST)と燃料電池自動車(以下FCV)を一体的に導入、平成28年度には2台目のFCVを導入しました。
今後も、本道のフロントランナーとして、地域での水素エネルギーの実装推進を図るため、当面の目標年度である2020年までにFCV等15台の導入を目指すとともに、再生可能エネルギー等由来の水素の地産地消に向けたモデルプロジェクトに取り組む計画です。
室蘭地域における水素エネルギーの活用等を推進する本所に対しても、FCV等の導入・実用など水素エネルギーの利活用要請があり、本所でのFCV導入について、平成29年度事業計画・予算等で承認を得て、5月26日(金)、ダークレッド色のトヨタMIRAI1台が道内民間1号車(自動車ディーラー除く)として本所へ納車されました。
なお、ナンバーは「6441」(ムロシーシーアイ)、室蘭商工会議所の英訳the Muroran Chamber of Commerce andIndustry)の頭文字です。

◆室蘭市との「燃料電池自動車等を活用した災害時における協力に関する協定」
去る5月29日(月)、本所と室蘭市は、市内において災害が発生、または発生の恐れがある場合に、災害応急活動を円滑に実施することを目的に標記協定を締結いたしました。
本所の主たる協力内容としては、災害時に室蘭市からの要請に基づき、本所FCVを非常用電源として提供、その他、「協力の要請方法」、「連絡責任者」、「防災訓練の参加」等を明記しております。
室蘭市役所で行われた青山市長との協定調印式で、栗林会頭は「何かあった時に、少しでも市民の役に立てるよう、手助けになりたい」と述べられました。

◆本所FCVの会員事業所への貸出事業
本所が所有するFCVを会員事業所へ貸し出しいたします。業務等での活用の機会を通じ、維持管理や走行性能、現在市販されているガソリン車などと同等の利用ができることなどを体感することで、会員事業所等への導入を促進し、本市における水素利活用機器の普及促進を図ります。
現在、室蘭市においても貸出事業を検討しており、連携を取りながら本所の貸出事業を整理・企画する予定です。

◆第67回「全道商工会議所大会」 におけるPR活動
来る7月8日(土)、本市において12年振りに「全道商工会議所大会」が開催されます。当日は全道各地より500名近くの関係者が参集することから、本大会場(室蘭市市民会館)に、本所FCV1台、室蘭市所有FCV2台(トヨタMIRAI、ホンダクラリティFUEL CELL)と移動式水素ステーション等の展示・PR活動等を室蘭市の協力も得て行う予定です。

◆北海道と連携した取り組み
北海道では、水素エネルギーの利活用を推進すべく、昨年「水素サプライチェーンロードマップ」を策定しております。
さらに、ロードマップに掲げた「FCVの導入促進、水素ステーションの整備促進」を着実に進めるため、「道央圏FCV普及促進戦略会議」を開催する予定です。
札幌〜室蘭間を中心とした自治体の他、自動車事業者、ガス事業者、経済団体等にも参加を呼び掛けており、本所も室蘭市とともに参画してまいります。
また、7月13日(木)には、北海道胆振総合振興局等と連携し、イベント「いぶりガイアナイト2017」においてFCVの展示等も予定しています。

室蘭工業大学就職担当教員等と同大学生採用予定企業との意見交換会・懇親会を開催

本所では、去る4月27日(木)、室蘭工業大学就職担当教員等と同大学生採用予定企業との意見交換会・懇親会を開催しました。

本意見交換会は、下段の本所と室蘭工業大学の共催で行う「室蘭工業大学生を対象とした企業見学会・説明会」に先立ち、地元企業と室蘭工業大学採用担当教員との連携・交流を促進することを目的に企画し、平成23年度から取り組み始め、今年度で7回目の開催となりました。

この意見交換会並びに企業見学会までの一連の事業におきましては、平成26年〜28年の直近3年間で、7社18名の採用内定者が出ており、毎年、多くの企業にご参加いただいております。

今回の意見交換会には、市内企業12社22名と室蘭工業大学から14名の就職担当教員等が参加し、室蘭工業大学側からは学生の就職状況や希望先の他、卒業生の地元就職率の向上を図る目的で取り組みを進めている「COC+事業」についての説明があり、企業側からは会社の概要や、今年度の採用予定数等を説明し、地元就職に向けて情報を共有しました。

意見交換会終了後には懇親会を開催し、地元企業と大学側双方の更なる情報交換や親睦を深め、盛会裡に終了しました。

室蘭工業大学生を対象とした企業見学会・説明会を開催

去る5月25日(木)、「室蘭工業大学生を対象とした企業見学会・説明会」を開催しました。本事業は本所と同大学との共催で、市外や道外に就職者が多い同大学生に、市内企業等への就職促進を目的として、平成19年度より実施。今回で10回目の開催となりました。

「企業見学会」には、来春卒業予定の大学4年生や大学院生など、11名の学生が参加しました。

㈱楢崎製作所では、橋梁製作の現場見学を行い、㈱荏原製作所では、CAD等を使ったポンプ等の設計現場の見学、新日鐵住金構内の幌清㈱では製鋼工程の現場見学を行いました。現場の生の雰囲気を肌で感じられ、学生においても、良い刺激になったようです。
見学会終了後は、同大学の多目的ホールに場所を移し、「企業説明会」を開催。

市内企業等14社と同学生14名が参加しました。企業からは、大学OB・OGも多数参加していただき、各企業個別のブースにて、学生へ、業務内容や自社の強み等を熱心に説明していました。

今後は、市内等に就職を希望する学生の情報を登録した「就職希望者リスト」(6ページ参照)を希望企業へ提供するなど、これからも参加企業及び室蘭工業大学からの意見等を取り入れ、より充実した就職マッチング事業となるよう、事業推進していきます。

商工業対策に関する要望に係る進捗状況等の説明懇談会を開催

去る6月9日(金)、室蘭プリンスホテルにおいて、本所からは栗林会頭、中田・松永・石橋副会頭、山田専務理事、山下政策委員長の他、役員・議員・常任委員など、室蘭市からは青山市長、小泉・ 東平副市長、関係部長の計50名が出席し、「平成29年度の商工業対策に関する要望事項に係る進捗状況についての説明懇談会」を開催しました。

冒頭、栗林会頭より「地域の将来を見据えながら、行政と経済界が一丸となって、確実に課題解決に向けた取り組みを進めなければ」と挨拶。青山市長は、「自身も二期目任期の折り返しを迎え、商工会議所との連携を密に図りながら、室蘭の将来のための施策をしっかり実行していきたい」と述べました。

その後、室蘭市側から、本所が昨年度要望した商工業対策について取り組み状況等の説明がありました。

説明を受け、栗林会頭からは「市民の生活が豊かになるには、長期的なロードマップが不可欠。本所としても、時には批判もしながら、一緒になって将来ビジョンを模索し、提案していきたいと考
えている。一層のご理解・ご協力をお願いしたい」と述べました。

懇談会終了後には、交流会も開催され、出席者同士による意見交換等も積極的に行われていました。

第67回全道商工会議所大会 12年ぶりに本市で開催 全道から約500名が参加

去る7月8日(土)、北海道商工会議所連合会主催による第67回全道商工会議所大会が、本市において12年ぶりに開催されました。

堀井衆議院議員をはじめ児嶋北海道経済産業局長や辻北海道副知事などの来賓の方々と全道の商工会議所役員議員合わせて約500名が参加、室蘭市市民会館を会場に盛大に開催されました。

本大会では、先に開催された道商連通常会員総会等において審議された議案が提出され、いずれも満場一致で採択し、今後1年間、道内42会議所が一致団結して取り組む決議をし終了しました。

その後、道商連岩田会頭より、自由民主党北海道支部連合会、北海道経済産業局、北海道へ全道商工会議所大会要望書が手交されました。

本大会終了後には、島根県海士町長の山内道雄氏を講師として招き「ないものはない 〜離島からの挑戦 ― 最後尾から最先端へ―」と題して特別講演が行われました。 徹底した行財政改革と大胆な産業創出を行い、財政破綻寸前の町から、地方創生のモデルと言われるまでの復活を遂げるまでに至った経緯を含め、大変貴重な講演をいただき、本大会は盛会裏に終了しました。

第67回全道商工会議所大会決議に係る中央要望を実施

去る7月19日(水)、北海道商工会議所連合会では、道商連正副会頭等17名の参加のもと、当室蘭市で行われた第67回全道商工会議所大会の決議事項についての中央要望を実施いたしました。

本所からは、道商連副会頭として栗林会頭と山田専務理事が参加しており、翌20日(木)には自民党北海道代議士との懇談会も行われました。

◇要望先
自民党(高村副総裁、北海道代議士)、 経済産業省(世耕経済産業大臣)、 財務省(麻生財務大臣)、 国土交通省

平成29年度会員交流会 ゴルフ大会&ビアパーティーを開催

本所では、去る8月19日(土)に、会員交流会として、ゴルフ大会とビアパーティーを開催しました。

本事業は、会員交流事業の一環として会員の健康増進と親睦交流を深めることを目的に実施しました。

ゴルフ大会は、90名の参加をいただき、室蘭ゴルフ倶楽部白鳥コースにおいてスタートしました。会員事業所から職場やプライベートの仲間など3〜4名で一組のチームを編成。個人戦とチーム上位3名のスコアで競う団体戦を行いました。

今大会では、がん患者支援チャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2017室蘭」へのチャリティー企画としても開催しました。

続いて、ビアキャビンにおいて、ビアパーティーを開催し、ゴルフ大会参加者とあわせて、122名の参加をいただきました。

会場では、本所栗林会頭の開会挨拶後、ゴルフ大会の表彰式(成績発表)と、本所正副会頭や戸澤総務委員長などから協賛をいただくなど、豪華景品を揃えたお楽しみ抽選会を行いました。参加者の方々は、終始賑やかな雰囲気でパーティーを楽しんでいました。

創業セミナーを開催

本所が平成29年度の「創業支援事業」の一環として実施する創業スクール事業の前半部分にあたる「創業セミナー」を去る8月26日(土)・27日(日)に、創業に興味がある方、創業を考えている方などを対象に室蘭市中小企業センターにて開催しました。

本セミナーは、受講者が都合の良い日を選択できるよう、2日間とも同じ内容で開催し、両日合わせて20名が受講しました。

第1部の講師には㈱クラーク総研代表取締役社長前田正秀氏を迎え、創業の心構えや創業に必要な基礎知識、成功事例紹介についてわかりやすく解説していただきました。

第2部の講師には㈱日本政策金融公庫室蘭支店融資課長平出望氏を迎え、資金調達の方法や、創業融資制度について説明していただきました。