平成30年度の取り組み

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平成30年度 室蘭商工会議所の取り組み

平成30年度、本所において取り組んでいる重点事業並びに主な事業概要につきまして、ご紹介いたします。

室蘭・伊達・登別商工会議所 広域経済開発懇談会を開催

室蘭・伊達・登別の三商工会議所では、広域連携の強化を図るため、経済問題や共同事業の推進などを検討する広域経済開発懇談会を例年持ち回りで開催しており、本年度は伊達商工会議所が主管となり、4月25日(水)、伊達市のホテルローヤルで開催しました。

当日は、本所の栗林会頭、中田・松永・氏家副会頭をはじめ、三会議所の正副会頭、担当正副委員長など28名が出席しました。
開会にあたり、開催地である伊達の寿浅会頭は「国や道に対し必要な要望を進め、三市の地域振興を実りあるものにするため、三商工会議所がしっかりと連携し、取り組みを進めたい」と述べました。

懇談では、北海道新幹線開業にあたり、地域資源を広域的に連携させ、三市周遊観光プラン等の魅力発信を展開してきた「室蘭・伊達・登別魅力再発見プロジェクト」と「北海道新幹線連携会議」の平成29年度の活動状況・今後の方向性について報告があり、その後、7月に釧路市で開催される第68回全道商工会議所大会に提出する各商工会議所からの要望について審議しました。

本所からは「北海道新幹線の青函区間高速化に対応した物流機能の維持・増強」など新規2項目を含む23項目、伊達からは「北海道管理河川の改修と整備について」の新規1項目を含む2項目、登別からは「民族共生象徴空間の整備に伴う来場者の利便性向上について」の新規1項目を含む10項目が提案され、計35項目(共同提案項目を含む)を審議し承認されました。

要望は第68回全道商工会議所大会に提出され、その後、国・北海道の関係部局に要望する予定です。

室蘭工業大学就職担当教員等と同大学生採用予定企業との意見交換会・懇親会を開催

4月26日(木)、本所では、室蘭工業大学就職担当教員等と同大学生採用予定企業との意見交換会・懇親会を開催しました。

本意見交換会は、本所と室蘭工業大学との共催で行う「室蘭工業大学生を対象とした企業見学会・説明会」に先立ち、地元企業と室蘭工業大学採用担当教員との連携・交流を促進することを目的に企画し、平成23年度から取り組み始め、今年度で8回目の開催となりました。

この意見交換会並びに企業見学会までの一連の事業におきましては、平成27年〜29年の直近3年間で、7社16名の採用内定者が出ており、毎年、多くの企業にご参加いただいております。

今回の意見交換会には、市内企業8社14名と室蘭工業大学から9名の就職担当教員等が参加し、室蘭工業大学側からは学生の就職状況や希望先の他、卒業生の地元就職率の向上を図る目的で取り組みを進めている「COC+事業」についての説明があり、企業側からは会社の概要や、今年度の採用予定数等を説明し、地元就職に向けて情報を共有しました。

意見交換会終了後には懇親会を開催し、地元企業と大学側双方の更なる情報交換や親睦を深め、盛会裡に終了しました。

新入社員セミナーを開催

4月24日(火)、室蘭市市民会館で、会員企業の新入・若手社員を対象にした「新入社員セミナー」を室蘭市産業教育センターとの共催で開催し、会員企業19社から35名が受講しました。

講師の鶴羽佳子氏(㈱オフィス鶴羽代表取締役)は、基本的なビジネスマナーとして社会人としての言葉遣い、お客様への対応・訪問、会食のマナー、名刺交換や電話応対、メールのマナーなどをテーマにテキストでの演習と実践を行い、「マナーや言葉遣いを覚えても、心を込めなければ意味がありません」「出来ていない部分、知らない部分に気づいて実践していくことを続けて下さい」などとアドバイスしていました。

受講者は、敬語やお客様への対応についてグループごとに話し合ったり、実際に名刺交換を行って目上の人との渡し方、受け取り方を確認したりしながらビジネスマナーへの理解を深めていました。

セミナー終了後、受講者は「学んだことを業務に活かしたい」と笑顔で抱負を語り、仕事へのモチベーションを高めていました。

コープさっぽろとの懇談会を開催

4月24日(火)、本所会議室において「生活協同組合コープさっぽろ室蘭出店に際しての協定に基づく懇談会」を開催しました。

当日は、生活協同組合コープさっぽろ側から伊藤室蘭地区本部長、中村室蘭地区本部組織統括、今野東むろらん店店長の3名、室蘭側からは協定を締結した各団体より、斉藤室蘭市商店街振興組合連合会理事長、山本室蘭消費者協会会長、堤室蘭市女性団体連絡協議会会長、沼田室蘭市町内会連合会会長・古澤東地区連合町会会長、本所松永副会頭・小林小売商業部会長他6名のほか、オブザーバーとして齋藤室蘭市産業振興課主幹が出席し、小林小売商業部会長の挨拶のあと懇談会に入りました。

生活協同組合コープさっぽろからは、「東町保育所へのよさこい会場の提供」や「室蘭市場からの仕入強化(前年度比134%)や地元企業商品の取り扱い強化」、小学生を対象にしたお仕事体験イベント「おしごとキッズ」などの地域貢献状況の報告がありました。

これに対し、地元側からは「室蘭市場を活用するメリット」や「今後の出店計画」、「新規取引を希望する際の窓口」などの質問のほか、6月にフェリーで結ばれる「宮古商品の取り扱い」について要望がありました。

最後に松永副会頭は「今後とも協定を遵守いただき、更なる地域の貢献にご尽力いただきたい」と述べ、懇談会は盛会裏に終了しました。

クーポン付き観光パンフレットお得に楽しむ!室蘭めぐり第2版を発行

本所と室蘭市、室蘭観光協会で構成する室蘭観光推進連絡会議ではこの度、市内飲食店44店を掲載し、特典を受けられる共通クーポン付きの観光パンフレット「お得に楽しむ!室蘭めぐり」の第2版を発行しました。

このパンフレットは今年1月に発行した第1版を改訂し、飲食店紹介のページを増やして情報を大きく、見やすくしたほか、新たに9店舗追加し、クーポン提示で特典を受けられる店舗も増えました。

今回は1万部を発行し、工場夜景見学バスの乗客、6月22日(金)に就航する宮蘭フェリー航路や、撮りフェスin室蘭などのイベントで配布するほか、積極的に観光客等に室蘭ならではのグルメ情報を発信していきます。

なお本冊子への掲載は、Webサイト「おっと!むろらん」に掲載いただいている飲食店に対する特典として無償で提供しているものです。「おっと!むろらん」掲載店舗も引き続き募集しておりますので、ご興味のある方はぜひお問合せください。

室蘭工業大学生を対象とした企業見学会・説明会を開催

去る5月24日(木)、「室蘭工業大学生を対象とした企業見学会・説明会」を開催しました。

本事業は本所と室蘭工業大学との共催で、市外や道外に就職者が多い同大学生に市内企業への就職促進を図ることを目的として、平成19年度より実施しており、今回で11回目の開催となりました。

「企業見学会」には、5名の学生が参加し、4社の企業見学を行いました。㈱楢崎製作所では橋梁製作の現場、㈱キメラでは金型部品の加工作業、幌清㈱では製銑工程、㈱電材重機では実際に使用している大型クレーン見学を行いました。学生たちにとっては、実際の仕事場を肌で感じることができ、良い刺激となったようでした。

その後、同大学の多目的ホールにおいて、市内企業16社・学生8名が参加し、「企業説明会」を開催しました。

 

外国客船の乗客にウェルカムマップを配布

本所と室蘭市、室蘭観光協会で構成する室蘭観光推進連絡会議では、クルーズ客船等で室蘭を訪れる乗客の方々への歓迎体制を整備するにあたり、市内周遊時に立ち寄ることができる小売店や飲食店38店を掲載した英語の「ウェルカムマップ」を作成しました。

このマップは、外国客船入港時に特別運行される乗客向け市内周遊バスのルートマップを兼ねたものとして毎年作成しており、周遊バスの停車場所と、その周辺にある観光スポットやショッピングエリアがひと目でわかると大変好評となっています。また、本所会員事業者のうち、掲載要望のあった飲食店・店舗なども掲載されており、外国人旅行者にとって必要な、英語対応の可否やクレジットカード対応の可否もわかるようになっています。

今年も4月30日(月)に入港したセレブリティ・ミレニアムを皮切りに、5月5日(土)ゴールデン・プリンセス、5月14日(月)コスタ・セレーナそれぞれの入港に合わせて崎守埠頭で配布を実施したほか、ボランティアガイドによる市内観光案内にも活用しました。

 

宮蘭フェリー就航 室蘭第1便訪問団による宮古市の視察を実施

本所では、宮蘭フェリー就航に伴い、記念すべき第1便(室蘭発宮古行)に乗船する訪問団を結成し、岩手県宮古市への産業視察等を実施しました。

今回の訪問団には、本所中田副会頭をはじめとした役員議員に加え、伊達・登別商工会議所の役員議員や登別室蘭青年会議所のメンバーなど26名が参加しました。

◆両市で行われた入港・出港セレモニー
室蘭市、宮古市では、両市において乗船・下船客を歓迎する入港・出港セレモニーが行われました。

室蘭港フェリーターミナルで行われた第1便入港・出港セレモニー(室蘭市主催)には、本所栗林会頭が出席し、宮古市からの第1便にて来蘭された宮古商工会議所訪問団18名を率いる花坂会頭を握手と笑顔で歓迎。

また、宮古港フェリーターミナルで行われた入港歓迎セレモニーでは、本所訪問団も歓迎を受け、本所中田副会頭が出席しました。

◆歓迎交流会
初日の夜には、宮古港フェリー利用促進協議会主催による「室蘭第1便歓迎交流会」に出席。宮古側からは、岩手県、宮古市、観光文化交流協会、商工会議所、商工会、青年会議所など40名が参加。

室蘭から、青山室蘭市長、金濱室蘭市議会議長、当訪問団など30名が出席しました。
来賓挨拶で本所中田副会頭は「フェリー就航後も、宮古商工会議所をはじめ、岩手県・宮古市、関係機関等との連携を一層強化していきたい。また東北圏の企業と、室蘭市の企業がビジネスに繋げ、ウィンウィンのネットワーク形成など、末永い経済交流を図り、宮蘭フェリー航路の永続的な維持を期待したい」と今後の抱負を述べました。

フェリー航路就航PR 顔出し看板を設置

去る6月18日(月)、宮蘭フェリー航路就航を記念し、本所と宮古商工会議所の共同で作成したPR顔出し看板を、本所栗林会頭の立会いのもと、室蘭港フェリーターミナルに設置しました。

看板は、縦180㎝、横150㎝ で、踏み台を設置するなど子どもにも簡単に楽しんでもらえるよう作成。早速、フェリーターミナルに来ていた子ども連れのご家族が、顔をあてて写真を撮っていました。デザインは、室蘭市・宮古市・川崎近海汽船㈱様の協力のもと、フェリーに乗った「ボルタ」と宮古市のゆるキャラ「サーモンくん」から顔を出すもの。それぞれ、室蘭の夜景と、宮古の浄土ヶ浜を背景に、室蘭やきとりとウニという両市の特産品をアピールしています。

また、携帯電話のカメラをかざすと、両市の観光情報サイトにつながるQRコードが印刷されており、フェリーの乗船客をターゲットにSNSなどの波及効果など、室蘭発着両方の乗船客へ地域観光情報を発信できる仕組みになっています。普段は室蘭港フェリーターミナルの2階の待合スペースの窓側に設置していますが、看板は組み立て式で持ち運びが可能となっており、市内外や道外各地で行われるイベント等で活用する予定です。

本所では、今後も室蘭市や各関係機関等と連携しながら、今回のPR顔出し看板や、PRグッズ等を活用し、市民の機運の醸成、また、フェリーの利用促進を図り、
本市の10年ぶりのフェリー航路開設を室蘭市全体で盛り上げていきます。

商工業対策に関する要望に係る進捗状況等の 説明懇談会を開催

去る6月8日(金)、室蘭プリンスホテルにおいて、本所からは栗林会頭、中田・松永副会頭、山田専務理事、山下政策委員長の他、役員・議員・常任委員など、室蘭市からは青山市長、小泉・東平副市長、関係部長の計49名が出席し、「平成30年度の商工業対策に関する要望に係る進捗状況等の説明懇談会」を開催しました。
冒頭、栗林会頭より「地域の将来を見据えながら、行政と経済界が一丸となって、確実に課題解決に向けた取り組みを進めなければ」と挨拶し、青山市長は、「JXTGエネルギーの製造機能停止等の厳しい局面も迎えることから、商工業全般に渡る企業にやさしい街づくりを更に進めていくため、商工会議所との連携を密に図りながら、室蘭の将来のための施策をしっかり実行していきたい」と述べました。
その後、室蘭市側が、本所が昨年度要望した商工業対策について取り組み状況等を説明していただきました。
説明を受け、栗林会頭からは「このたび国の地方再生コンパクトシティ事業のモデル地区に室蘭駅周辺地区が選ばれたことなどは、未来に向けて夢があり、ぜひ一緒になって地域のまちづくりや活性化に協力していきたい」と述べました。